極道の父親を持つ腹違いの兄弟が“正義”を実行するピカレスクロマン「正義と極道」
「A-BOUT!」シリーズの市川マサによる最新作「正義と極道」が、本日7月21日に発売された。
土屋組の組長・権藤正人と警視庁の真島義人は、日本最大の暴力団・天鷹会の先代会長を父に持つ腹違いの兄弟であるという秘密を抱えている。そんな2人には、ある目的があった。それは父親を殺して天鷹会会長の座に収まった海道の持つ隠し財産を探し出すこと、そして父親のかたきを討つこと。正人と義人は、極道と警官というそれぞれの立場から“正義”を実行するために、海道を追い詰めていく。同作はイブニング(講談社)で短期連載された。